手染め屋でたびたび起こる悲劇とは?
こんにちは!今日は工房で時折起こる「悲劇」を激写しました。皆さん、この写真を見て何だと思いますか?

正体は…糊の跡!
実はこれ、糊置きの作業中に生地を通り、付着してしまった糊の跡なんです。特に薄手の生地や夏物の生地ではよく見られる現象で、職人は覚悟して作業を進めます。ただ、今回は生地が薄くなかったので、職人も心の準備ができておらず、嘆きの声が上がりました(笑)。
掃除が大変!
この跡を取り除く作業は簡単ではありません。丁寧に掃除をしないと、次の工程に影響が出ることも…。職人さんいわく、「これがなければもう少し楽なんですが」とのことでした。

日々の作業には、こんな「悲劇」もつきものですが、それでも前向きに取り組む職人たちの姿勢には頭が上がりません。今後も制作過程でのエピソードをお届けしますのでお楽しみに!